お酒の卸売業免許取得のご相談を受ける事が多いのですが、
申請要件の「経験」を満たす事ができずに申請まで至らないケースがよくあります。
経験には以下の2項目があります。
(1)酒類の製造業若しくは販売業の業務に直接従事した期間が引き続き○○年以上ある者
(2)酒類に関する知識及び記帳能力等、酒類の販売業を経営するに十分な知識及び能力を有し、独立して営業ができるものと認められる者
(1)の経験年数は、免許の種類によって異なります。
【10年の経験が必要な免許】
・全酒類卸売業免許
・ビール卸売業免許
【3年の経験が必要な免許】
・洋酒卸売業免許
・店頭販売酒類卸売業免許
・協同組合員間酒類卸売業免許
・自己商標酒類卸売業免許
【研修で補える免許】
・輸出入酒類卸売業免許
(2)では経営能力を求められます
過去や現在の仕事で、経営に関わる業務や、経理業務などに携わっているか同等の経験が必要となります。
総合的に判断されるので、職歴が大切になってきます。
卸売業免許取得には、他にも多くの要件をクリアする必要があります。
酒販免許は、経験豊富な「むらかみ のりこ行政書士事務所」にお任せ下さい!
まずは、要件確認からさせて頂きます!